図解姿勢検査法・アップデート(11)2006年11月18日
I. 訂正(まだ紙面では修正されておりません)
■P.64 | 臨床メモ[2]5行目 実は人口の95%以上に後足部内反が見られる。 |
■P.68 | 臨床メモ7行目〜 構造的後足部内反は人口の95%以上に見られる。 この変位では、踵骨の接平面が傾斜しているため、亢重力で地面に着く際には、後足部に見掛け上の内反を起こす |
■P.69 | 図3-5右 坑重力時の見かけ上の変位 |
■P.104 | 観察のポイント 3. 左右の大腿四頭筋の・・・ |
II. 内容のアップデート
■P.62〜73 | 足部 足部の検査法について、要点だけを新たにまとめてみました。
整形外科学的/器質構造的な異常の鑑別 理想的なアライメント(Ideal alignment) 約2%〜30%が正常な足部を持つとされる。立位では、距骨、踵骨ともに地面と垂直となり、適度の縦アーチが観察される(P.66-67)。 後足部内反(rearfoot varus) もっとも多い異常が後足部内反で、土踏まずが落ちた足(回内した足)の約85%がこのタイプに属する。 特徴は、P.66の表3-1に示したとおり。 前足部内反(forefoot varus) 二番目に多い異常が前足部内反で、土踏まずが落ちた足(回内した足)の約15%がこのタイプに属する。 特徴は、P.66の表3-1に示したとおり。 前足部外反(forefoot valgus) 土踏まずがの高い足(回外した足)のほとんどがこのタイプに属する。 特徴は、P.66の表3-1に示したとおり。 |