アップデート(7) 2003年11月15日
五刷修正点
■P.v |
本書の構成および注意点 →「6. 訂正とアップデート」: 不定期ですが、本書の訂正や内容のアップデートを、ホームページwww.drmasato.comに掲載していきます。 Eメールによるお知らせも行っています。詳しくは、ホームページをご覧ください。 |
■P.38 | 片足立ち腰椎伸展テスト 「検査結果の評価」に追加 |
■P.48 |
トレンデレンバーグテスト 「臨床メモ」に追加 |
■P.49 |
図1-19:内反股 |
■P.52 |
アプレイテスト 「方法」を変更 |
■P.66 |
アプレイテスト2 「検査結果の評価」を変更 |
■P.78 |
ノブル・コンプレッションテスト 「臨床メモ」 |
■P.81 |
図2-16 膝のQ角・キャプションの最後に追加 |
■P.100 |
ティネル兆候 「臨床メモ」 |
■P.114 |
アダムポジション 「検査結果の評価」 |
■P.176 |
スピードテスト <「臨床メモ」に追加 →スピードテストで肩甲上腕関節上方に痛みが発生した場合、関節唇の損傷を疑うことが出きる。腕を伸ばしたまま手のひらで着地したり、肩甲上腕関節が90度屈曲した状態から、水平外転+外旋方向に無理やり力がかかったときに起こりやすい。最大屈曲/外転時にぴしっ/ぱしっという異音がする。診断テストとしては、O'Brien testが有効である[O'Brien 1998]。 立位の患者の検査側の上肢を90度屈曲+10〜15度水平内転+最大内旋位に置く。術者は検査側の上肢を下方に押し、患者はこれに抵抗する。 この時の痛みの発生の位置と程度を患者に尋ねる。次に、検査側上肢を外旋させ、テストを繰り返す。やはり痛みの発生の位置と程度を尋ねる。 内旋位出激しい痛みが発生し、外旋位で和らげば、テストは陽性。痛みが関節内部なら関節唇の損傷、関節上部なら肩鎖関節の損傷と判断する。 正確な診断にはMRI撮影が必要。 Citation: O'Brien SJ, Pagnani MJ, Fealy S, McGlynn SR, Wilson JB, The active compression test: a new and effective test for diagnosing labral tears and acromioclavicular joint abnormality., Am J Sports Med 26: 5, 610-3, Sep-Oct, 1998. |
■P.190 |
棘上筋テスト 「方法、検査結果の評価、臨床メモ」を追加変更 (方法)症状のある腕を90度外転、フルに内旋、さらに約30度ほど水平内転させる。 親指が斜め下方に向いたポジションとなる。この位置で、術者は患者の腕に下方への力を加える(写真6-14)。反対側も検査する。 |
■P.200 |
ライトテスト 「臨床メモ」に追加 |