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危険!! パソコンのやり過ぎで恐ろしい病気に・・・?

原題(英語):"Your computer may be a pain in the neck"
著者:清川睦子、Livedoor News
掲載日時:May 31, 2006, 4:00 AM PDT
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2024526/detail

[記事の一部]命に関わる疾患ではないものの、一度なってしまうと症状は想像以上の苦痛。マウスやキーボードの使い過ぎから生じる手首の弱化やテニス肘も、 初めはだるさを感じる程度の軽い症状だったものが、悪化すると、手をついたり何かを握るだけで激痛が走ったり、 さらにはキーボード操作のために手首や肘を動かしただけでも痛みが伴うようになってしまうのだとか。

[コメント]下記の『「姿勢性症候群」が増加中--』の紹介ニュース。東京都内の整体院院長のコメント掲載。


「姿勢性症候群」が増加中--「同じ姿勢」に医療関係者が警鐘

原題(英語):"Your computer may be a pain in the neck"
著者:Stefanie Olsen寝Staff Writer, CNET News.com
掲載日時:May 17, 2006, 4:00 AM PDT
翻訳校正:尾本香里(編集部)、CNT Japan
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20115347,00.htm

[記事の一部]もしも、背中を丸めて首だけ起こす、「コンピュータにもたれかかる」ような格好でこの記事を読んでいるならば、将来的に、理学療法士が「姿勢性症候群」と呼ぶ疾患にかかるおそれがあることを覚えておいてほしい。


伸展エクササイズのススメ(屈曲姿勢症候群へのアプローチ)

著者:新関真人
掲載:季刊マニピュレーション・第20回(2005年8月号)[エンタプライズ社刊]

[記事の一部]毎日の臨床で患者と接していると、「みんな前かがみになっている」ということに気づかされる。 もちろん、背中を反らしながら行う職業に就いている患者もいるが、前かがみになって就労している人が圧倒的に多い。 オフィスワークでコンピューターの前に一日中座り続ける人は典型的であるが、営業で一日中クルマを走らす人も、 工場のラインで一日中定型の作業をする人も、レストランのシェフも、我々マニュアルメディソン系臨床家も、背中を丸める機会は多くても、背中を反らすことはまず無いのが現状である。 近年では、コンピューターの普及とともに、この傾向に拍車がかかっているようである。そう言う筆者も、昼間は患者の治療で前かがみとなり、夜は執筆でパソコンの前であごを突き出し肩を丸めているようだ。これではイケナイ。

人間は進化の過程で、前かがみの姿勢から、完全な直立の姿勢を手に入れた。 4足歩行から2足歩行、2足歩行から直立歩行へと進化する過程で、脳幹の姿勢制御だけでなく、大脳新皮質による姿勢制御へと「進化」したわけだ。 ところが、旧脳による「前かがみの」姿勢のプログラムは神経系にちゃんと残っていて、大脳新皮質の機能が落ちると、先祖返りして、前かがみの姿勢をとるようになる。重力に逆らって直立するには、背部の筋肉>腹部の筋肉でなければイケナイ。

日常生活をあらためて見直すと、現代の生活は、まさに「屈曲生活」といってもいいくらい、体中の関節を屈曲させていることに気がつく。 就労時の姿勢(前述)はもちろんのこと、食事も、お風呂も、テレビの観賞も、原則として脊柱屈曲位で営まれる。スポーツクラブのジムでも、胸筋やアブ(腹筋)に代表されるように、腹側屈筋群のエクサイズがメインで、伸展筋群は忘れられがちなようだ。 運動しないでじっと座っていることで、筋や関節からのアファレンテーションが減少し、大脳皮質の機能が低下する。 前述の通り、神経系は「前かがみ」の屈曲姿勢を助長するようになってしまう。 パソコンや家庭用ゲームなどを長時間操作していると、目からの情報量が、他のアファレンテーションと比較して多くなるために、中脳への刺激が増加し、やはり先祖返りした屈曲姿勢を取りやすくなる。 屈曲姿勢は、単なる「悪い姿勢」だと言って見過ごすわけには行かない。糖尿病や高血圧などと同様に、立派な「生活習慣病」のひとつである。