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www.drmasato.com

臨床で毎日使える
図解姿勢検査法
著:新関真人DC
発行:医道の日本社
ISBN4-7529-3070-6 C3047
定価:4,515円(税5%込み)

図解姿勢検査法・アップデート(11)2006年11月18日

I. 訂正(まだ紙面では修正されておりません)

■P.64

臨床メモ[2]5行目

実は人口の95%以上に後足部内反が見られる。
→実は人口の70%〜98%に後足部内反が見られる。
[下記アップデート参照]

■P.68

臨床メモ7行目〜

構造的後足部内反は人口の95%以上に見られる。
→構造的後足部内反は人口の70%〜98%に見られる。
[下記アップデート参照]

この変位では、踵骨の接平面が傾斜しているため、亢重力で地面に着く際には、後足部に見掛け上の内反を起こす
立位では、踵骨は真っすぐが、やや内反する。
[下記アップデート参照]

■P.69

図3-5右

坑重力時の見かけ上の変位
構造的後足部内反を持つ足で立つと、アキレス腱は直線〜わずかに外側に曲がる
[下記アップデート参照]

■P.104

観察のポイント

3. 左右の大腿四頭筋の・・・
→3. 左右のハム筋(Hamstrings)の・・・

II. 内容のアップデート

■P.62〜73

足部

足部の検査法について、要点だけを新たにまとめてみました。
正常と異常の比率ですが、文献により大きく異なりますので、人口の約2%〜30%を正常、約70%〜98%を異常としました。

整形外科学的/器質構造的な異常の鑑別

理想的なアライメント(Ideal alignment)

約2%〜30%が正常な足部を持つとされる。立位では、距骨、踵骨ともに地面と垂直となり、適度の縦アーチが観察される(P.66-67)。

後足部内反(rearfoot varus)

もっとも多い異常が後足部内反で、土踏まずが落ちた足(回内した足)の約85%がこのタイプに属する。 特徴は、P.66の表3-1に示したとおり。
立位で後方からの観察では、アキレス腱は直線〜わずかに外側に曲がっている。 ただし内反膝(O脚、P.88〜89)・内反脛骨が大きいと、アキレス腱はやや大き目に外側に曲がって見える (P.63図3-2の中)。下図では、左は足が地面についていない状態、右は立脚時。

前足部内反(forefoot varus)

二番目に多い異常が前足部内反で、土踏まずが落ちた足(回内した足)の約15%がこのタイプに属する。 特徴は、P.66の表3-1に示したとおり。
立位で後方からの観察では、アキレス腱は大きく外側に曲がって見える。足全体が扁平化したタイプである。

前足部外反(forefoot valgus)

土踏まずがの高い足(回外した足)のほとんどがこのタイプに属する。 特徴は、P.66の表3-1に示したとおり。
下図では、中足部の柔軟性の低い剛直タイプ(rigit type)を示している。 立位で後方からの観察では、アキレス腱は大きく内側に曲がって見える。へ中足部の柔軟性の高い柔軟タイプ(flexible type) では、反対に足部回内による代償が観察されることもある。